皆さんがワイルドウイリー2(以下WW2)を初めて遊んだ時、まず感じることは
”何てコケやすい車だろう”ということでしょう。
走りがワイルドなのか、ワイルドなコケ方なのかというと間違いなく後者でしょう(笑)
実際に当HPの管理人である私でさえもそう思いました。
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| フロントリジット仕様も試してます(笑) |
この車のキャラクタから”普通の走りではない”ことは容易に想像できると思いますし、タミヤもそのつもりで売っているのだろうと思います。
しかしながら現状ではこの車に関するハード面及びソフト面でのケアが余りにもされていない為、
普通の走りでない=簡単にコケる車である
↓
実際にコケまくり
↓
まあ、こんなもんやろ?
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という図式が当たり前のように認知されてしまっている様に思われます。
実際に購入してみたものの、購入前の想像を遥かに超えたコケっぷりに、
大枚はたいて購入したものの、数パック遊んでそれっきり・・・
などという方が多いのが、インターネットオークションなどに新品同様のシャシーが繰り返し出品されてくることからも容易に想像できます。
恐らくWW2を手に入れようと思った方の多くは”日常のストレスを発散したい=何か癒されたい”という理由で買われているのではないでしょうか?皆さんから頂く沢山のメールの文面からもそう読み取れます。
ところが、全く遊ばれていないとしたら悲しいです。
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| DT02足を利用したワイドウイリー |
そもそもWW2は何故コケるのか?
そもそもWW2のコケの原因は何でしょう?。
重たいボディー? ブカブカなタイヤが曖昧すぎ? 車高が高すぎる? トレッドが狭すぎる?
我々もこれらを解消するためにワイド仕様にしたり、ポリカボディーを載せてみたり、タイヤにインナーを入れてみたり、ストロークを規制して車高を下げてみたりと色々試してみました。
結果は、車高を下げても、タイヤインナーを入れてもかえってコケは悪化。
ワイド仕様にすればコケの頻度は少なくなるものの、かなりのリバウンドストロークを取らないとやっぱりコケますし、何よりWW2特有の見た目&走りのコミカルさが完全に失われてしまうため全然面白くありません。改造に費用はかかるしで、癒しパワーは激減です。
WW2のワイルドなコケはWR02シャーシ特有のバッテリーの搭載位置に起因することは明らかです。
しかしながら通常では有り得ない数々のトライにより、サス周り(特に前後のバランスとリバウンドストローク)をきっちりセットしてやれば、きちんと走るのではないかという可能性は感じられました。
いきなり結論!ワイルドウイリー2はリバウンドのみで走る車だ!
皆さんはワイルドウイリー2の前後のスプリングを抜いてダンパーだけで走らせたことがありますか?
試したことがない人は今すぐにでも家の前で試して見ましょう。意外とコケずに普通に走ってしまうことに気づくでしょう。
そうです、そうです!何とワイルドウイリー2のサスペンションストロークの全てはリバウンドの為にあるのです。
もっと分かりやすく書くと、
ワイルドウイリーは1G(※)の状態で前後のサスがフルボトムしていてもOKなのです。
※1GのGは重力加速度の意味のG。普通に地面に置いたときということです。
しかしながら、より安定した走行を目指すとなるとやはりスプリングは必要です。但し、この車におけるスプリングの仕事は通常の車とは全く異なり、ギャップで跳ねたときやコーナーリングでインリフトしたときに浮いているタイヤを地面に接地させる事にあります。ギリギリ低い車高を保ちつつ、浮いたタイヤを僅かでも地面に押し付ける事。
”コケないワイルドウイリー2”というテーマに対して、我々ww2mxの導いた答えはこれです。
路面の凸凹によるショックの吸収は全てインナーの入っていないタイヤが受け持ってくれるのでご安心を(笑)
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| スプリング遊んでますけど・・・何か? |
スプリングのセット方法は

具体的手順はこんな感じになります。
@全くプリロードを掛けない状態で車を地面におきます。
→恐らくフルストロークしてダンパーが底付きしているハズ。
→スプリングも遊んでますよね?
A地面に置いたままプリロードを少しずつ掛けていくとある位置で車高が上がり始めます。
Bこの位置でプリロードの調整をやめます。
これが基本のセッティングになります。
フロントもリアも基本は同じですが、リアはその位置より僅かにプリロード値を上げたほうが底付きが減るため挙動が安定します。
要するにワイルドウイリー2の場合はダンパーは常にフルボトム付近で使用します。
やわらかいスプリングだとプリロード値が多くなり、硬いスプリングだと僅かなプリロードで車高が上がり始めるはずです。
スプリングの硬さはリバウンドスピードの調整にだけ使用されます。
更に実際に走らせてみて、ステアリングの反応が良すぎればフロントのプリロードを増やすかフロントのスプリングを硬めに。リアタイヤのインリフトによる空転が激しければコケないギリギリまでリアスプリングのプリロードを上げるか、ギアデフにアンチウエア詰めてやるかすればOKです。RCTさんに掲載されているワッシャーを追加してギアデフの差動具合を調整する方法も有効です。
ちなみに右の写真は私(管理人)の車を持ち上げたところですが、フロントスプリングが思いっきり遊んでます(笑)
洗脳ムービーコーナーでタムタム千葉の屋外サーキットを走っているワイルドウイリーはこの車そのものです。
その為にはダンパーが肝になる
ほんの僅かにプリロードの掛かったスプリング及び重力のみで浮いた車輪が路面に追従するようにサスペンションを動かすとなると、徹底的にスムーズに作動するダンパーが必要になってきます。よって、
ワイルドウイリー2ごときにTRFダンパーは必要か?と言われれば、答えはYES!
若干安価なスーパーローフリクションダンパーでもいいのでは?(実際に管理人の車はスーパーローフリでトライしています)と思うかもしれませんが、下表の様に突き詰めてよりスムーズな作動感を求めていくと結局はTRFダンパーの価格を越えてしまいます。それでも最終的にスムーズさではTRFにはかないませんし、ダンパーケースの長さもTRFダンパーと比較して若干長いので車高の調整範囲の広さという点でもTRFダンパーにアドバンテージがある様に感じています。
| Item No. |
No. |
パーツ名称 |
ローフリ |
TRF |
摘要 |
| 53280 |
OP280 |
TA03・スーパーローフリクションダンパー |
4500 |
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| 53575 |
OP575 |
TRFダンパー用ピストンロッド (4本) |
400 |
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| 53574 |
OP574 |
TRFダンパー用ロッドガイド・Oリング (4セット) |
400 |
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| 53573 |
OP573 |
TRFダンパー用ピストン (3穴・4個) |
450 |
|
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| 53577 |
OP577 |
TRFダンパー用ウレタンブッシュ(10個) |
200 |
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| 53571 |
OP571 |
TRFダンパー4本セット |
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5800 |
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| 53443 |
OP443 |
シリコンダンパーオイルソフトセット |
700 |
700 |
#200(赤)のみを使用 |
| |
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計 |
6650 |
6500 |
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それではCVAミニではどうなのか。検証してみました。
CVAダンパーは価格の割には優秀なダンパーだと思いますし金属製ダンパー同様にスムーズに作動させることは可能なのですが、TRF等金属製ダンパーと比較してケースの長が長い為、フルボトム時に必要な車高(の低さ)を確保できません。よって残念ながらワイルドウイリー2に関しては使用するには難しいと判断しました。
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| アウタースペーサー |
料理はかくし味が決め手
スプリング変更以外にもダンパーのアウタースペーサーとしてOリング(赤)を1〜2枚入れるとフルボトム時の踏ん張り感及び、衝撃入力時の緩衝材の働きを持たせることができる。ローバーミニのラバーコーンサスの様な感じですね。
もっとも、ワイルドウイリーの場合は路面からの入力の殆どをタイヤが吸収してしまいますので、Oリングはコーナーリングの最終的な味付けというかたちになりますね。
ダンパーのダイヤフラムに入れる物の有無や種類を変えてもフィーリングが大きく変わりますので、これもお好みで。
参考データ
参考までに管理人と#02SASAKIのセッティングを表にしました。
この通りにセッティングしてもきちんと走る保障はありません。
ステアリングの操作が雑だとやっぱりコケますので日々精進してください(笑)
→実車の如く滑らかに切ってニュートラルに戻す時もステアリングから手を離さないこと。
これが出来ていないと厳しい。
フロントバンパーの形状によってコケるケースもあり。リンク先TIPSを参照の事。
| ww2maniaxセッティングデータ |
#01 管理人 |
#02 SASAKI |
摘要 |
| タイヤ |
フロント |
逆回転 |
準回転 |
|
| リア |
準回転 |
|
| インナー |
なし |
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フロント
ダンパー |
種類 |
スーパーローフリ |
TRFダンパー |
|
| オイル |
タミヤ#200(レッド) |
ヨコモ200番でも代用可能 |
| スプリング |
蛍光レッド |
OP163の物 |
| インナースペーサー |
0mm |
|
| アウタースペーサー |
Oリング1個 |
|
| ピストン |
3穴(テフロン) |
|
| ダイヤフラム |
TRFスポンジ1個 |
|
| ピストンロッド |
TRFロッドに換装 |
TRF標準 |
|
リア
ダンパー |
種類 |
スーパーローフリ |
TRFダンパー |
|
| オイル |
タミヤ#200(レッド) |
ヨコモ200番でも代用可能 |
| スプリング |
蛍光イエロー |
OP163の物 |
| インナースペーサー |
0mm |
|
| アウタースペーサー |
Oリング1個 |
|
| ピストン |
3穴(テフロン) |
|
| ダイヤフラム |
TRFスポンジ1個 |
|
| ピストンロッド |
TRFロッドに換装 |
TRF標準 |
|
| サーボセイバー |
ハイトルクサーボセイバーの短いほう |
バンプステアを抑えられる |
| デフ |
標準ギヤー+AWグリス |
AWグリスはたっぷりめ |
| フロントキャンバー |
0〜ややポジティブ |
TLアッパーアームで隙間5mm |
| リアキャンバー |
ややネガティブ |
TLアッパーアームで隙間7.5mm |
| フロントトー |
相当トーアウト |
アウトに振ると初期曲がりがup |
| リアトー |
キットノーマル |
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| モーター |
RS-540スポーツチューン |
たまにプロストック17 |
| ピニオン |
20T |
|
| アンプ |
MC330CR |
迷惑防止の為バック付き必須 |
| サーボ |
フタバ S3003 |
サーボに金を掛ける必要なし |
| 受信機 |
フタバ R142JE |
|
以上、諸君の検討を祈る!
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