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おなじみの散水栓。使いにくさは格別!

 

子供でも安心の水場を確保せよ!

−枕木立水栓編@ 枕木くりぬいてコスト削減−

現状、庭の水場といえば散水栓しかなく何をするにも腰を屈めて操作せねばならず非常に難儀であった。

前述のアプローチペイピングの際にもモルタルを練る度に屈んで散水栓を操作せねばならなかったので、あの時のマッスる痛のうちの3割位は散水栓に原因があったのかもしれない。
ホームセンターなどに行けば散水栓のバルブは操作せずにホースリールの先端シャワーで水を止めておく器具もあるのだが、元栓閉め忘れで留守中に”水圧でホース抜け”何てことも無いわけでは無いので怖くてちと使えない。
更に子供が庭に水を撒く(要は水遊び)度に散水栓の操作をさせられるのも”もううんざり”という奥さんの意見もあり、この計画が発動した。

前置きはさておき、ぶっちゃけ今回の計画はいまいち気乗りがしない。
なぜならばこの工事を完了させるには・・・

  ・既存給水管を掘り出して、配管を繋ぎ直す。
  ・排水管を立ち上げ、雨水枡まで引っ張る。


という未体験ゾーンをクリヤしなければならない。
当然のように庭に埋まった配管の位置関係なんかも把握しておけばならないだろう。
まさに「言うは易し」なのであった。


とかなんとか言いながら、いきなり枕木を入手。
「その前に配管は?」という疑問もあるのだが、
千葉NTのジョイフル本田に行ったらB級枕木を超格安で放出していたので
思わず買ってしまったのだ。1200サイズでこの値段は冗談抜きに爆安である。
 

こうなったら”自分を追い込むしかないな”ということで立水栓本体の製作を開始。

まずは枕木に配管を埋め込むための溝を掘る必要がある。
下準備としてチェンソーを使ってこんな感じで梯子状の切込みを入れてみた。
 

更に石工ハンマーとダイソーで買った100円ノミでガンガン掘っていく。
こいつは事前の切り込みが無いとトンでもない重労働だが、
ノミの使い方がわかってくるとなかなか楽しかったりする。

こち亀の両津が作品展に仏像を彫っていたのもわからなくはないなぁ。
 

今度は振動ドリルに30mm径のドリル歯を装着し、表から水栓取り付け用の穴を空ける。
実はメスアダプタの外形は約32mmあり、そのままでは穴が小さいのだが、
格安振動ドリルのMAXパワーの関係でこうなってしまったのだ。
まあ、貫通後にゴリゴリ拡げれば問題はなかろうということでかまわず進む。
 

溝に給水用の配管を埋め込む。
使用したのはVP13Aの直管約2mと90エルボ4個とメスアダ4個。
穴の位置にあわせて長さを調節するのはなかなか難しい。

枕木の溝は後で凍結防止用に溝にモルタルを流し込むので
あらかじめモルタル固定用のクギを打つ。
 

いよいよモルタルを流し込む。気が付くと20Kgを1袋をまるまる投入!
今日はここでおしまいだが、こいつがあんなに重かったとは・・・
この時点では想像すらしていなかったですねぇ。。。
  

なんやかんやで枕木立水栓本体が完成!
こんな感じの立水栓はお店で購入すると結構するものだが、
今回は安枕木のおかげで2本作っても約3000円と爆安。満足満足。
 

給水管をDIY編へ続く

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